本記事では2025年12月11日(木)に配信された『Into the Dead: Our Darkest Days』のアップデート6(Update 6)の内容を解説します。
トレーラー等で予告の通り、Survivor Relationships(生存者の関係性)、新たな士気システムなどが実装されました。
本記事ではパッチノートを基に新要素以外のバランス調整、各種調整・修正内容なども網羅的に紹介します。
パッチノートでネタバレ防止に黒塗りされていた部分については、クリックしないと見れないように編集しています。
本記事はアップデートの全体像を解説するガイドです。
新しい探索地や新キャラクターなどの大きなネタバレに直結する詳細は控え、それらは個別記事で順次解説します。
本記事ではパッチノートを一部意訳しております。
原文をご覧になりたい方は以下のURLからご覧ください。
画像・情報引用元:https://store.steampowered.com/news/app/2239710/view/530991708812345698?l=japanese
アップデート6の情報(短縮版)
まず要点だけ知りたい方向けの短縮版です。
詳細(各要素の解説・所感・小ネタ)は本編をご覧ください。
- 新要素 Survivor Relationships(生存者の関係性)が実装
- ロマンス(恋愛)要素と友好度を上げるアイテム群(ワイン、チョコレートなど)の実装
- 新しい士気システムが実装
- 選択式のシェルターイベントが実装(プレーヤーの判断で結果が変わるランダムイベント)
- 近接武器によるクリティカルキルが実装(新たにスタン状態が実装、処刑アクションが可能に)
- 主な調整①:メイの特性で生成されたアイテムをフェイズ開始時点で確認可能に
- 主な調整②:深い傷を負った生存者の確率のバランス調整(おそらく確率低下)
- 主な調整③:ハオの素手近接コンボを調整、回し蹴りが発動しやすくなった
- 主な調整④:未成年のヴィンス、メイ、ケイラ、レオはアルコール使用不可に
- 主な調整⑤:添え木が医療区画Lv 1でも作成可能に、医療用区画Lv 2とLv 3の医薬品製作コストが同一に
- 主な調整⑥:「メイおばさんのトラック停留所」ダイナー周辺の探索地の物資量を増加。(同拠点から開始した際、物資不足で難易度が高くなりがちだった問題の解消)
- 主な調整⑦:計13か所ある拠点化可能な探索地の物資量のバランス調整
- 主な調整⑧:RM&K コミュニケーションズとミッチャム・パウエル・プラザのゾンビ数を減少
- 主な調整⑨:オールドバラードでシャンデリアを撃ち落とせるギミックが実装
- 主な修正:過去アップデートで実装されたサバイバーミッション、スピルゾーンの不具合修正など。
主な新機能・新要素
こちらの項目ではパッチノートに記載されていた主な新要素について紹介いたします。
Survivor Relationships(生存者の関係性)の実装
関係性の種類は「(敵対的)」「不満」「無関心」「友人」「親しい友人」「家族」
生存者が亡くなった場合、生存者との関係性に応じて「悲嘆」「罪悪感」が付与されるようになりました。
また、生存者によっては「愛する人を失った」という永続の状態異常がつく場合があります。
これは既に夫婦のトレーシー&ウェイン、親子のヘクター&ケイラ、兄妹のハオ&メイなどが該当する可能性があり、今後検証予定です。
また、人間関係が強化されることで発生するカーブボール(ランダムイベント)の存在も確認しています。
ロマンスの実装
シェルターで一部のキャラクター同士はお互いに特別な感情を抱く場合があります。
二人の恋愛相性がよく、ロマンスに特化したアイテムを共有区画で使用することでロマンスが開花するチャンスがあります。
ロマンスアイテムは探索地で入手でき、実装されたアイテムは「ブドウ」「赤ブドウジュース」「安物ワイン」「高級ワイン」「チョコレート」です。
「赤ブドウジュース」は調理用区画で「ブドウ」「砂糖」を使用することで作成可能、ようやく「砂糖」の使い道が増えました。
新しい士気システム
これまでの士気は時間経過による減少、カーブボール(イベント)やマイナス特性による減少だけと緩いシステムでしたが、アップデート6でキャラクターの状態・行動により変動するように刷新されました。
これまでの状態や特性に加え、特定の消耗品、シェルター内の出来事、さらには人間関係によっても影響を受けます。
士気への影響は永続的なものと一時的なものが存在します。
生存者の士気が一定値を下回ると、マイナス特性が発動、一定値を超えるとプラス特性が発動します。
例えば初期キャラのウェインは新たに近接武器の威力が上がる強打者(※レオが標準で持っている特性)が付与され、士気が非常に高い場合、この特性が発動するようになりました。
士気の状態により発動する新たな特性はキャラクター評価を大きく変える可能性があります。
選択式のシェルターイベントが実装
これまでもシェルターで発生するイベントはありましたが、下の画像のカーブボール(ランダムイベント)のようにプレーヤーが何かできるイベントではありませんでした。

アップデート6では、新たに下の画像のようなプレーヤーが選択できるシェルターイベント(カーブボール)が実装されました。
選択によって生存者達への効果が変わると思われます。

近接武器によるクリティカルキルが実装
クリティカルキルはスタン状態のゾンビを処刑できる新たな戦闘システムで、近接攻撃をした際、低確率でゾンビが「スタン状態」になり、立った状態で処刑アクションを実行できるようになりました。
発生確率は「各武器のクリティカル確率」「敵の残り体力」により変動しますが、下の画像のようにアップデート後もクリティカル確率の項はなく、各武器のクリティカル確率は裏ステータス扱いのようです。

Update 6での調整
- Day Log(=リザルド画面)を刷新し、特に士気と人間関係に関する情報の表示を改善しました。また、生存者が特性(メイの「工学部の学生」特性など)によって生成したアイテムも表示されるようになり、すべての情報が時系列で1列に表示されます。
- メニューの「生存者」タブが刷新され、士気情報が含まれるようになりました。
- シェルターメニューが開いているときに、生存者のアイコンをクリックして生存者を変更できるようになりました。
- ロード画面でキーボードの左/右キーをクリックすることで、ロードのヒントを切り替えることができるようになりました。
- 状態と特性のアイコンが色付きで更新され、ポジティブ、ネガティブ、ニュートラル、回復中であるかわかりやすくなりました。
- プレイヤーのマウスが HUD ボタンの上に移動したときに表示される小さなビジュアルを追加しました。
- 追加キャラが深い傷を負った状態になるバランスを更新しました。
おそらく深い傷を負った仲間が加わる確率の減少。 - ハオの素手近接コンボを拡張し、回転キックをより簡単に発動できるようにしました。
おそらくキックの発動率が上昇。 - ハオの生存者ミッションにおける会話のカメラ位置に若干の改善が行われました。
- ヴィンス、メイ、ケイラ、レオは21 歳未満であるため、アルコール飲料 (ビールなど) を使用できなくなりました。
- 生存者が閉じ込められる原因となっていたサーティ・オート・シックス・バーのサルーンドアを撤去しました。
同探査内を拠点化した際に、エリアの中央付近にあるサルーンドア(西部劇などで登場するパカパカ開くドア)でキャラクターがひっかかる不具合が以前からありました。 - 医療用区画Lv 1で添え木が作成できるように変更しました。
これまではLv 2にアップグレードしなければ作成できず、序盤に骨折したキャラが仲間になった場合、面倒なことになっていました。 - 医療用区画Lv 2と医療用区画 Lv 3の医薬品の作成コストが同じになるように調整しました。
医療用区画 Lv 3の存在価値がバリケードLv 3と同様に意味のない存在に… - 「潜り抜ける」インタラクトに若干の改善を加えました。ゾンビは、潜り抜けた障害物の向こう側にいる生存者が見えなくなり、また、既に攻撃を受けていない生存者が潜り抜けている間も見えなくなります。
放棄されたコシャイル工場などで発生していた問題で、ゾンビの視界が貫通していました。 - ケイラのシェルターイベント「もう一つの議論」に画像を追加しました。
- 「メイおばさんのトラック停留所」ダイナーの周辺の探索地での物資量を増やし、同拠点からスタートした際の難易度を少し簡単にしました。
あの辺りは放棄されたコシャイル工場、ハケット建設会社、第3コンテナ置き場、ウォルトン市浄水場など物資が少ない&偏りが酷い地域で序盤が苦しい地域でした。 - 以下のシェルターの場所で戦利品の量を調整しました: バリューレコード店、ギャラクシーゾーン・ゲームセンター、キンスキー財団の画廊、「メイおばさんのトラック停留所」ダイナー、サーティ・オート・シックス・バー、 テクスウェイ・ガスハート通り店、アシュビー・ホーダーの家、シュレーダー通り 319番、テキサススポーツ用具店、スタントン&サン食肉店、ベスト電器店、 フィッツジェラルド家、チーフウェイズの運営センター
対象は全て拠点化できる探索地です。2025年12月中のできるだけ早いタイミングで全探索地の物資情報を更新予定です。 - RM&Kコミュニケーションズとミッチャム・パウエル・プラザに出現するゾンビの数を減らしました。
どちらも本ゲーム屈指の難関探索地でした。2025年12月中のできるだけ早いタイミングでゾンビ配置情報を更新予定です。 - ハオの生存者ミッションに追加の音楽を追加しました。
- 脱出計画【スピルゾーン】PAと電話のサウンドの一部を改良しました。
PA=Public Address。おそらくオットーから探索地で来る通信サウンドの改良と思われます。電話の方はとある拠点でNPCから来る際のサウンドでしょう。 - ケイラの生存者ミッション、ハオの生存者ミッション、セバスティアンの生存者ミッション、ボーエン通りの工事現場に追加の効果音を追加しました。
- 放棄されたコシャイル工場とポゴ グリーンヘイブン店のドアの音を改良しました。
- 一部の表面での弾丸の着弾音を若干改善しました。
銃弾が地形に着弾した際の音の改善と思われます。 - レベル内のさまざまなコンポーネントと対話するプレイヤーに対するマイナーな最適化。
マップ内のギミック操作まわりの処理を軽くし、全体的な動作をわずかに最適化したものと思われます。 - 敵の挙動処理をわずかに改善しました。
- ビクトリー食肉加工の見た目を少し手直ししました。
- AMD FSR 2 ダイナミック解像度設定を実装しました。
AMD FSR 2はAMD社の超解像技術、AMDユーザー用の設定が実装されたとだけ認識していただければよいかと思います。インテルユーザーには影響なし。 - オープニング シーケンスにBoltray Gamesのロゴを追加しました。
- メインメニューにアンケートボタンを追加しました。
- オールド・バラードのシャンデリアを撃ち落とせるようになりました。シャンデリアが落ちた敵はすべて倒せます。ぜひお試しください。
Update 6での修正
修正リスト
- 感染していない深い傷が治らない問題を修正しました。
- 生存者が常に息を切らしていた音声の問題を修正しました。申し訳ありません。
何故かここだけ公式の謝罪が。窓枠にぶら下がったり、ハシゴを登っている途中で待機すると息を切らし続ける問題がありました。 - 第9地区警察署の探索ポイントが 2 倍になっていた問題を修正しました。
入口に近い方にある2階の机、同じ位置に2つの探索ポイントが設定されており、キャラクターの位置を調整すれば両方入手可能という不具合がありました。ようやく修正。 - メイがG911ピストルを発射したときに何もヒットできないバグを修正しました。
- RM&Kコミュニケーションズで生存者が車に飛び乗ったり降りたりする時に効果音が鳴らないバグを修正しました。
- ボーエン通りの工事現場でケイラしかアクセスできない探索ポイントがあるにも関わらず、その物資がマップ上にゲージとして表示されていたバグを修正しました。
- 「計画のロック解除」シェルターイベントを取得したときではなく、最後の手がかりを見つけたときにプレイヤーの UI に計画がピン留めされるバグを修正しました。
- 放棄されたコシャイル工場とビクトリー食肉加工のスライドドアの音声を修正しました。
- プレイヤーがロケーションを読み込んだ際に、休眠中のゾンビが一瞬だけポップアップし、その後すぐポップダウンするバグを修正しました。
- エルキン・ファミリークリニックのヴィンスの檻のそばにいるゾンビがプレイヤーを攻撃するのではなくドアに突っ込んでしまうバグを修正しました。
Update 4あたりから残り続けていたゾンビを楽に倒せるバグでしたがついに修正されてしまいました。 - 視線フィルターを通してゾンビの影が見える問題を修正しました。
ゾンビを索敵する際に便利なバグでしたがこちらもついに修正。 - フィッツジェラルド家で、生存者が特定の窓のそばに立っていると攻撃を受けないバグを修正しました。
- フィッツジェラルド家で、生存者が屋根の上で落下アニメーションから抜け出せなくなるバグを修正しました。
- フィッツジェラルド家で、生存者が屋根から降りることができないバグを修正しました。
- 第13消防署で、巡回中のゾンビがロックされたドアにぶつかって動けなくなるバグを修正しました。
- 「メイおばさんのトラック停留所」ダイナーの裏にあるトラックの後ろを通って生存者がワープできるバグを修正しました。
- ボトルヒルの廃墟の屋根裏部屋で、生存者が棚を登ろうとすると壁を通り抜けて外にワープできるバグを修正しました。
- ポゴ 第9地区店の外でゾンビが地面を突き抜けて落ちてくるバグを修正しました。
- オールド・バラードで、ゾンビが床の崩壊の端で動けなくなるバグを修正しました。
- RM&Kコミュニケーションズの一部の遮蔽ポイントの位置を修正しました。
- ジェンセン小学校で一部の遮蔽物ポイントの表示が欠けていた問題を修正しました。
- シェルターの「窮屈」および「混雑」イベントと「内気」特性を修正し、次のフェーズではなく、シェルター内に一定数の生存者がいるとすぐにアクティブ化および非アクティブ化するようにしました。
- 生存者がドア越しに敵をステルスキルできる問題を修正しました。
レスター・バー自動車販売店の特定のゾンビや、左右を徘徊するゾンビに対してもタイミングを狙えばドア越しにステルス・キルが可能なバグがありました。 - パトロール中のゾンビが閉じたドアに引っかかってしまうことがある問題を修正しました。
- ジェイのモーテルで、生存者が棚に近づくとゾンビが生存者から逃げてしまう問題を修正しました。
- 別軸のゾンビが騒音で目覚めた後、間違った場所に走ってしまうことがある問題を修正しました。
- 「フェーズごとのバリケード攻撃チャンス」設定が難易度間で変更されない問題を修正しました。
- ハオの地上(ゾンビがダウンした状態)処刑アニメーションでサウンド効果が欠落していたバグを修正しました。
- 銃器名の背後に表示されるエフェクトが長すぎる不具合を修正しました。
- タイ語とポルトガル語で武器のステータスタイトルが小さすぎる、または改行がおかしくなるバグを修正しました。
ネタバレを含む修正リスト
ネタバレを含む修正リスト(クリックでネタバレを開く)
- 倒れたガレットから「助けてくれ!」という台詞を削除した。彼がそんなことを言うはずがないからだ。
ハオのサバイバーミッションで登場するNPCです。お金や自分の確実な生存よりハオとの死合を願ったガレットが言うセリフではありませんでしたよね… - ハオが死亡しているにもかかわらず、ガレットが放棄されたコシャイル工場に残り続ける不具合を修正しました。アップデート後はこの状況が発生した場合、ガレットは消えます。
- ケイラのサバイバーミッションにおいて、ヘクターが死亡しているにもかかわらず、彼女とヘクターの口論イベントが発生してしまう不具合を修正しました。
- セバスティアンのサバイバーミッションで、セーブ後にブルックスを殺害すると同一周回で両方のエンディング結果を取得できてしまう不具合を修正しました。
- ハオが初めてガレットがいるセーフルームに入った際に反応しないことがある不具合を修正しました。
- ハオがガレットとの最終決戦に手榴弾を持ち込める問題を修正しました。
- 脱出計画【スピルゾーン】で、ジューン関連の目標を特定の順番で進めると、達成扱いにならない問題を修正しました。具体的には最初の探索でジューンを倒し、後の探索で彼女のハズマットスーツを拾った場合など。
パッチノートに書かれていない変更点と新要素の詳細
アップデート後、数時間ほどプレイして気づいたパッチノートに書かれていない変更点と、パッチノートで詳述されていない新要素について紹介します。
新たに気づいた事柄がありましたら順次追記いたします。
アルコールによる士気の回復量が弱体化
Update 5環境までは中盤以降アルコールの在庫が豊富になると、共有区画をあまり使わなくても拠点を回せていましたが、回復量が減少したことで共有区画の重要度が上がりました。
食事をしても士気が回復する
食事をすると満腹と士気効果がつき、士気が回復するようになりました。
NPCを殺害するデメリットが大きくなった
ウェインでNPCを殺害したところカークと人間関係が悪化しました。
ランダムなのか、カークが現役警察官というバックボーンによるものなのかは現時点では不明です。
またNPCを殺害した場合は「罪悪感」の士気デバフと合わせて、「他者の命を奪った」という永続の士気デバフが付与されました。
「罪悪感」は状態異常ではなく士気デバフに変更され、時間経過で回復するようになりました。ただし回復するまで毎フェイズ士気が大きく減少します。
今回のアップデートで最悪追放してもよい汚れ役を用意するのも選択肢に入るようになったかもしれません(ハドソン、ロビー、オーブリー、レスターなど性能が微妙なキャラ)

新アイテムの「ブドウ」は栽培・加工が可能
2025/12/11 記事投稿後に追記:情報を追加
共有区画でロマンスを開花させるアイテムとしてブドウの実装がパッチノートに掲載されていましたが「Grape Seeds(ブドウの種子)」の存在を確認できました。

また調理用区画 Lv1以上でブドウと砂糖を使用して「赤ぶどうのジュース」を加工可能なことも確認しています。

食料の配置量が大幅に減少
2025/12/11 記事投稿後に追記:情報を追加
これまで野菜×2、生肉×2で固定配置されていた探索ポイントが野菜×1、生肉×1に減らされています。
パッチノートに記載があった拠点化可能な探索地だけではなく、通常の探索地も同様でした。
食料確保はかなりシビアな難易度になったと言ってよいでしょう。
ハオは素手格闘でもクリティカルキルが可能
2025/12/11 記事投稿後に追記:情報を追加
「近接武器によるクリティカルキルが実装」がパッチノートに記載されており、実際各種武器でスタン状態の敵を立ったまま処刑キルできることを確認できています。
ハオの場合は、素手でもクリティカルキルが可能で、ゾンビがスタン状態になった時にEキーを押すと、足払いで姿勢を崩した後、素早く顔面に膝蹴りを行うモーションの処刑キルを行うことが可能です。
状態異常の日射病が治らない不具合が発生している可能性が高い
2025/12/11 記事投稿後に追記:情報を追加
バーブを仲間にした際に日射病の状態異常がかかっていたため、休憩用区画で休ませ続けていますが、全く治る気配がありません。
日本語訳では共有区画で治ると書かれていますが、おそらく誤植で英文ではRest Areaとなっています。
このバグが修正されるまでは日射病にかかった仲間に遭遇した際は注意してください。
士気が非常に高い時に発動する第4の特性が実装
2025/12/11 記事投稿後に追記:情報を追加
キャラクター評価が大きく変わりそうなのは「新たな士気システム」と合わせて実装されたこの要素。
例えば最弱キャラ筆頭のラウールですが、士気が非常に高い場合「Rock Collector」という第4の特性の効果が発動
するようになりました。
効果は毎フェイズ一定確率で「小石」か「煉瓦」を獲得するというもの。
煉瓦は通常ゾンビを強制ダウンさせることができる非常に有用な投擲武器ですが入手できる数が有限であったため節約する必要がありました。
確率次第ではありますが、ラウールを仲間にすれば「煉瓦」をより気軽に使用することが可能になります。

仲間に感染の可能性が出た場合は士気が大きく下がる
2025/12/12:情報を追加
仲間が深い傷を負った場合、その仲間がどうなるか結果が出るまで、他の拠点メンバーは士気▼▼の士気デバフを受けるようになりました。
最初から深い傷を負ったキャラクターは拠点に迎えるか慎重に検討する必要があります。
仲間を増やしすぎると拠点運営が破綻しかねないバランスになった
2025/12/12:情報を追加
拠点メンバーが5~6人の時点で一律の士気デバフを受けるようになりますが、8人に達した時点で士気デバフが▼▼▼と三段階になりました。
特に影響が大きいのがメイでマイナス特性の「内気」による士気デバフ「シェルター内に生存者が多すぎる(内気)」のダブルパンチを受け、常に共有区画で休ませてようやく士気が微増という状況に追いやられます。
さらにマイナスイベントが重なると士気の維持が極めて難しくなります。

ウォルトンタクシー停留所のマップゲージでバグが発生中
2025/12/13:情報を追加
ウォルトンタクシー停留所の物資を全て回収しても、ゲージが残ったままになる現象が発生しています。
探索ポイントが新設されたのかと、隅から隅まで確認しましたが見つかりませんでした。
Discordのバグ報告で別の人も報告していましたのでバグの可能性が高そうです。
エルキン・ファミリークリニックでヴィンスが2人になるバグが発生中
2025/12/13:情報を追加
ヴィンスに関するネタバレを含むため、↓でクリックしないと開けないようにしています。
バグが修正されるまでは野球バット以上の殴打武器を準備してヴィンスのいる地点に向かうことを推奨します。
ヴィンスに関するネタバレ(クリックでひらく)
エルキン・ファミリークリニックでヴィンスと話をしないで(もしくは仲間にしない)帰還して再訪するとゾンビ化したヴィンスと遭遇することになりますが、アップデート6パッチの配信後、最初に訪れる時点でヴィンスがゾンビ化するバグが発生しています。
ゾンビ化して徘徊しているヴィンスの後ろで、檻の中で座り込んで頭を抱え込んでいるヴィンスというシュールな光景…目の前にゾンビ化した自分がいたら、そりゃ頭を抱えたくなりますよね…。

Update 7「Heart of Darkness」の情報
Update 7は2026年最初のアップデートで新たな脱出計画が実装されると発表されていましたが、ついに追加情報が発表されました。
- アップデートタイトルは「Heart of Darkness」。
- アップデートは2026年1月。
- 舞台の中心はアウトブレイクの発端となったPickett Stadium。
- サウスボロー・ハーショウ地区の西側に新地域実装がほぼ確定(Pickett Stadiumが地図上に載っています)。
- 新しい脱出計画の実装。

Heart of Darkness(ハート・オブ・ダークネス)とは示唆に富むタイトルですね。
直訳だと「闇の核心」「闇の中心部」でしょうか。
過去に別記事で紹介したことがありますが、以前に運営がDiscord上でUpdate 7のテーマについての匂わせをしていました。
その匂わせとこのタイトルを並べ見ると、どのような物語になるか見えてくるような気がします。
上の記事で匂わせの内容に触れていますので、ネタバレOKで気になる方はご覧ください。
まとめ
Update 6「RELATIONSHIPS & MORALE」では、生存者同士の関係性と士気システムが大きく刷新され、これまで以上に「誰を仲間にし、どう行動するか」の選択がプレイに影響するようになりました。
ロマンスやシェルターイベント、近接クリティカルキルの追加により、拠点と戦闘の両面で遊びの幅も広がっています。
一方で、アルコール弱体化やNPC殺害のデメリット強化など、立ち回りを見直す必要がある変更も多く、既存プレイヤーほど影響を受けるアップデートです。
各キャラクター・探索地への具体的な影響やおすすめの運用については、今後更新・公開していく個別記事で詳しく解説していきます。
Update 6で日本語化MODは使用可能か?
結論から申し上げると、旧バージョンの日本語化MODも引き続き使用可能です。
追加要素( Survivor Relationships、士気システム、新たなシェルターイベントなど)では一部表記が乱れますが、ゲームプレイに大きな支障ありません。
最新の日本語化MODのバージョンは、下の方に掲載しているPoge氏のX(旧Twitter)での投稿リンクのものです。
※2025/12/12追記:Poge氏がUpdate 6に対応した日本語化MODを即日公開されました。圧倒的感謝…!
日本語化MODの導入方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
導入の仕方を忘れた方や、今回初めて導入する方はこちらの記事を是非ご覧ください。

Into the Dead: Our Darkest Days は早期アクセス中で既に多言語に対応していますが日本語には対応していません。
しかし有志による日本語化が行われており、X(旧Twitter)にてPoge氏が有志日本語化MODを公開しています。
このMODのおかげで快適にプレイできており、心より感謝申し上げます。
※日本語化MODに限らず、MODの導入は自己責任でお願いします。
トラブルがあっても当ブログは責任を負いません。
まとめ
Update 6「RELATIONSHIPS & MORALE」では、生存者同士の関係性と士気システムが大きく刷新され、これまで以上に「誰を守り、誰を見捨てるか」の選択がプレイに影響するようになりました。
ロマンスやシェルターイベント、近接クリティカルキルの追加により、拠点と戦闘の両面で遊びの幅も広がっています。
一方で、アルコール弱体化やNPC殺害のデメリット強化など、立ち回りを見直す必要がある変更も多く、既存プレイヤーほど影響を受けるアップデートです。
各キャラクター・探索地への具体的な影響やおすすめの運用については、今後公開していく個別記事で詳しく解説していきます。
Steamで20%OFFセール開催中
Frosty Miniというオーストラリアとニュージーランドで製作されたゲームのセールイベントの一環で、Into the Dead: Our Darkest Daysも20%オフとなっています。
URL:https://store.steampowered.com/curator/45423962-Frosty-Games-Celebration/sale/frostymini
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主な攻略情報はこちら。
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▶探索地ごとの固定アイテムを確認したい → Into the Dead 固定アイテム一覧|武器・部品・確定入手アイテム早見表
▶キャラ性能・おすすめ運用を知りたい → Into the Dead 最強キャラ完全ガイド|Tier評価とキャラ分析
▶日本語化したい → Into the Dead: Our Darkest Days 日本語化MOD導入ガイド|簡単な手順で導入可能!
▶拠点設備の強化順を知りたい → Into the Dead 拠点設備一覧と優先度|設置・強化のおすすめ順



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