ペニーは、刃物のクラフト・戦闘・ステルス探索に強みを持つ、ダフネとペアの初期キャラ候補です。
スキルツリーでは、刃物の製造コストを抑える「刃物鍛冶」、クリティカルフィニッシュの発生率を高める「スラッシャー」、刃物のダメージを増加させる「サムライ」を習得できます。
さらに「隠密」によって忍び足中の移動速度も上がるため、刃物を使った静かなゾンビ処理においてトップクラスの性能を発揮します。
一方、ゾンビから攻撃を受けると「悪夢」状態になる可能性がある「トラウマ」には注意が必要です。
ただし、サバイバーミッションの分岐によって「トラウマ」を喪失できるため、弱点を解消すれば非常に完成度の高いキャラクターになります。
この記事では、Update 10以降のペニーの基本特性とスキルツリー、おすすめの育成方針、Tier 1と評価した理由、サバイバーミッションの分岐について解説します。

ペニー(初期キャラ候補)
ペニーは心理学博士ダフネの患者で、ダフネとペアになる初期キャラ候補です。
自分は社会に居場所がないと感じながら、ダフネのセラピーを受けつつポゴのドライブスルー(Pogo’s 9番街店)で働いていました。
精神的な不安定さを抱えている一方、その内に秘めた攻撃性はゾンビとの戦いでは強みとして表れます。
かつて社会に居場所を見いだせなかった彼女が、皮肉にもゾンビがあふれる世界で役割を得るという背景を持つキャラクターです。
「遺留物資」のランダムイベントが発生するとPogo’s 9番街店にて追加で物資を回収できるようになります。

ペニーの基本特性
※特性名は公式日本語を優先し、旧日本語化MODでの表記は「特性(旧名)」欄に併記しています。
| 項目 | 特性 | 特性(旧名) | 効果 |
|---|---|---|---|
| パッシブ | ニンジャ | 隠密 | 探索中に発生する物音が小さくなる。 |
| パッシブ | トラウマ | 怖がり | ゾンビの攻撃で「悪夢」状態になることがある。 ※サバイバーミッションの分岐ルート2をクリアすると特性を喪失。 |
| パッシブ | 激昂 | - | ゾンビや他の生存者からダメージを受けると近接攻撃力が上昇する。 ※サバイバーミッションの分岐ルート1をクリアすると特性を獲得。 |
| 非常に高い士気で発動 | ナイフ職人 | ナイフ職人 | フェーズ開始時に即席ナイフを入手することがある。 |
| 低い士気で発動 | 敏感体質 | 繊細な胃(※脆弱) | 戦闘で受けるダメージが増加する。 |
※旧日本語化MODの訳は「繊細な胃」でしたが、英語版では「Sensitive」だったのでおそらく誤植。本ブログでは暫定で「脆弱」と訳していました。
基本特性の解説
- ニンジャ:探索中の騒音の発生を減少させる効果があるとされるが、他キャラと比較してはっきりと違いがわかるほどの差はなく、効果が限定的である可能性が高い。
今後のアップデートで仕様が変わる可能性がある。 - トラウマ(マイナス特性):ゾンビからダメージを受けると確率で悪夢の状態異常に陥る。
長期間にわたる士気デバフの効果があり、アイテムや拠点設備で回復することはできず、時間経過で治るのを待つしかないやっかいな状態異常。
サバイバーミッションの分岐ルート2をクリアするとこのマイナス特性を消すことが可能(推奨)。 - 激昂:被ダメージ時に近接攻撃力が上がることにより、間接的に武器消耗も抑制できる。ただ感染リスクがあるため被ダメージ前提の運用は非推奨。サバイバーミッションでは、「激昂」の獲得よりも「トラウマ」の喪失を選ぶメリットが大きい。
- ナイフ職人:金属×4とテープ×1で製造できる「即席ナイフ」を、コストをかけずに確率で入手できるという破格性能の特性。非常に高い士気で発動する特性の中でも、最上位クラスの性能を持つ。
- 敏感体質(マイナス特性):戦闘で受けるダメージが増加するマイナス特性。ペニーは他の特性上、探索・ゾンビとの戦闘を担当させることが多いため可能な限りこの特性が発動しないよう、士気管理に注意を払う必要がある。
スキル(基本特性)
| 特性 | 効果 | 備考 |
|---|---|---|
| 即席工作 | 武器作業台で破片球をクラフトできる。 | 選択スキル① |
| 刃物鍛冶(推奨) | 刃物を低コストでクラフトできる。 | 選択スキル① |
| スラッシャー | 刃物でクリティカルフィニッシュが発生しやすい。 | - |
| 強肩 | 投てき物で与えるダメージが増加する。 | 選択スキル② |
| サムライ(推奨) | 刃物で与えるダメージが増加する。 | 選択スキル② |
| 隠密 | 忍び足中の移動速度が上がる。 | - |
スキル(基本特性)の解説
- 即席工作(選択スキル①):武器作業台で投擲アイテム「破片球」をクラフトできるようになる。威力は素手攻撃2~3発程度と控えめだが確定で相手をノックバックできる。一撃でダウンが取れるレンガの下位互換だが、レンガのように有限ではなくクラフトできるのが強み。
- 刃物鍛冶(選択スキル①):刃物の製造コストが減少する。Update 10(2026/4/28)実装前は木工職人の特性が鈍器・刃物の両方に効果があったが、木工職人と刃物鍛冶の2つのスキルに分割された。刃物鍛冶の選択を強く推奨。Tier 1キャラのバーバラとスキルが被るがペニーが「刃物鍛冶」を取れば、バーバラは「ガンスミス」を選択できるようになる。
- スラッシャー:刃物で攻撃する際にクリティカルフィニッシュ(立った状態での処刑攻撃)の確率が上がる。攻撃回数が減ることで武器消耗の抑制にも繋がる強力なスキル。
- 強肩(選択スキル②):投てき物のダメージが増加する効果があり、「即席工作」で作成できる破片球と相性がよい。ただもう片方の選択スキルの「サムライ」が非常に強力であるため積極的に強肩を選択するメリットが小さい。
- サムライ(選択スキル②):刃物系武器のダメージが増加する戦闘特化型の特性。
ステルス攻撃に失敗しても、刃物による通常戦闘で高いダメージを与え、素早く敵を倒せるため、武器の耐久節約にも貢献。特に騒音を抑えたい終盤の探索地では非常に有効。サムライの選択を強く推奨。 - 隠密:忍び足(しゃがみ移動)の移動速度が上がる特性。本ゲームはしゃがみ移動が基本であるため探索、物資収集など攻略をスムーズに進める上で非常にメリットが大きい。
またゾンビにも迅速に接近できるようになるため、ステルス・キルがシビアなゾンビ配置であっても成功するチャンスが増える。
キャラクター評価
- 戦闘適性:「サムライ」、「スラッシャー」により、近接戦に強く、刃物主体の戦闘で高い火力を発揮。
「隠密」を取得すればゾンビにも迅速に接近が可能になる。
終盤のゾンビ密集地帯でも静かに、かつ効率よく敵を処理できるため、いずれのスキルも評価が高い。
一方で「トラウマ」による「悪夢」の状態異常の発症リスクがあるため、ダメージ回避を前提とした立ち回りが求められる。上述の通り、「ニンジャ」は現状では効果を実感しにくいものの、仕様が変更されれば評価が上がる可能性もあり。 - 拠点適性:「刃物鍛冶」の特性で刃物製造のコスト減に寄与できる。また「サムライ」による武器消耗の軽減、「ナイフ職人」による武器供給で間接的に拠点運営にも貢献できる。
- 士気管理:「トラウマ」によりダメージを受けるたびに士気にマイナス効果を受ける状態異常になる可能性がある点は注意が必要。「悪夢」の状態異常はUpdate 10で大幅に効果が強化され、長期間にわたり士気デバフを受ける。
即席ナイフを入手できる「ナイフ職人」を発動させるため、非常に高い士気を維持させることを推奨。
ペアのダフネは士気管理に強みを持つため、その特性を活用しよう。
キャラクターまとめ
ペニーは、刃物の製造コスト・攻撃力・クリティカル性能をまとめて強化できる、刃物特化型のTier 1キャラクターです。
「刃物鍛冶」で武器の製造コストを抑え、「スラッシャー」と「サムライ」でゾンビを少ない攻撃回数で倒せるため、戦闘力だけでなく武器の耐久節約にも優れています。さらに「隠密」によって忍び足中の移動速度が上がり、ステルス・キルや物資回収も効率よく進められます。
非常に高い士気では「ナイフ職人」が発動し、即席ナイフを確率で入手できる点も強力です。ペアのダフネは士気管理に強みを持つため、2人の相性も良好です。
最大の弱点は、被ダメージ時に「悪夢」を発症する可能性がある「トラウマ」です。サバイバーミッションでは、被ダメージを前提とする「激昂」の獲得よりも、「トラウマ」の喪失を選ぶことを推奨します。
おすすめのスキルの組み合わせは「刃物鍛冶」と「サムライ」です。
育成途中は「サムライ」を使用できない期間があるものの、スキルが揃った後は戦闘・探索・武器供給のすべてに貢献できるため、Tier 1評価が妥当です。
サバイバーミッションについて
2026年3月17日のUpdate 9でトレイシー、ダレルとともにペニーのサバイバーミッションが実装されました。
クリア時の分岐によって、新特性「激昂」を獲得するか、マイナス特性「トラウマ」を喪失できます。
各分岐の結果は以下の通りです。具体的な進行手順や選択肢は、ネタバレ欄を開いてご確認ください。
| 分岐 | 結果 | メリット | 推奨度 |
|---|---|---|---|
| 分岐ルート1 | 「激昂」を獲得 | 被ダメージ後の近接攻撃力が上昇 | △ |
| 分岐ルート2 | 「トラウマ」を喪失 | 「悪夢」の発症リスクを解消 | ◎ |
感染や「敏感体質」のリスクを考えると、被ダメージを前提とする「激昂」よりも、「トラウマ」の喪失を推奨します。
サバイバーミッションについてのネタバレ(クリックでひらく)
パッチノートでペニーのサバイバーミッションの開始条件は「ダフネが生きている状態で、アシュビー地区にシェルターを移動させる」と記載されていましたが、時間経過でも開始します(※発生日はランダム)。
分岐ルート1「スタントン食肉店で父親の幻覚と会話する①」(獲得特性:激昂)
- ダフネが生きている状態で時間経過か、アシュビー地区に移住することでイベントが発生。
- Pogo’s 9番街店を探索してトレーラーの鍵を回収する。アイテムの場所はカーブボールイベント「遺留物資」と同じ地点。1階のトイレ左側にあるバリケードの上。
- アシュビー地区のフロンティア・スプリングス・トレーラーパークを探索する。5つ目のトレーラーハウスでロア(読み物)を読んでから、奥の部屋で父親の幻覚を確認してから帰還する。
- スタントン食肉店へ訪れて父親の幻覚と会話、その後に幻覚と戦闘になる。
このルート例で選んだ選択肢は以下の通り。
①「母さんは知ってたの?他には?」
②「この一方的な会話も懐かしい」
③「あなたの様にはならない。まともな人間として生きてやる。」 - 拠点に帰還する。
分岐ルート2「スタントン食肉店で父親の幻覚と会話する②」(喪失特性:トラウマ)
- ダフネが生きている状態で時間経過か、アシュビー地区に移住することでイベントが発生。
- Pogo’s 9番街店を探索してトレーラーの鍵を回収する。アイテムの場所はカーブボールイベント「遺留物資」と同じ地点。1階のトイレ左側にあるバリケードの上。
- アシュビー地区のフロンティア・スプリングス・トレーラーパークを探索する。5つ目のトレーラーハウスでロア(読み物)を読んでから、奥の部屋で父親の幻覚を確認してから帰還する。
- スタントン食肉店へ訪れて父親の幻覚と会話、その後に大型ゾンビと戦闘になる。
このルート例で選んだ選択肢は以下の通り。
①「打ち明けるべきだったよね。でもしなかった。怖かったんだ」
②「あんたがなんて言い返すか真似できれば良かったのに。」
③「…でも、あんたのことは切り離せないよ。」 - 拠点に帰還する。
基本的に上の選択肢を選んでいただければ確実ですが、会話選択肢は3択×3回なので、別の選択肢を選んでもどちらかの特性を獲得・喪失できます。
会話が終わったあとに「幻覚がそのまま襲ってくるか」「幻覚が晴れて話していたのが大型ゾンビだと気づくか」で結果を識別することが可能です。
前者なら「激昂」の獲得、後者なら「トラウマ」の喪失ですので、希望の結果でなければ拠点に戻らずにその場でゲームを終了してやり直すとよいでしょう。
アップデートによる評価の変化
- 総合評価:Tier 1を維持。「サムライ」がスキルツリーの後半へ移動となったものの、有用なスキルが複数実装されており評価は横ばい。
ただしマイナス特性の「トラウマ」には注意が必要。「悪夢」の状態異常がUpdate 10で強化されたため士気管理がシビアになっている。
ただし、サバイバーミッションの分岐によって「トラウマ」を喪失させることが可能。
投擲アイテムへの強みが追加されたが、刃物に特化させる方が無難。 - 変更点:
①基本特性の「サムライ」(刃物のダメージが上昇)がスキルツリーに移動。
②スキルツリーに新アイテム「破片球」の製作スキルと、投擲アイテムのダメージを増加させるスキルが追加。 - プラス要素:
①スキルに「刃物鍛冶」(刃物の生産コスト減)、「スラッシャー」(刃物のクリティカルフィニッシュの確率上昇)が追加。刃物系の強みがさらに強化。 - マイナス要素:
①基本特性の「サムライ」がスキルツリーに移動。序盤から最大の強みをいかせなくなった。
Update 9以前の評価履歴(クリックでひらく)
Update 2で敵の攻撃を受けると一定確率で深手のデバフを負い、50%の確率でゾンビ化する感染要素が実装されました。
これに伴いステルス・キルと、ゾンビを活性化させないため武器の静音性がより重要になり、刃物系武器のダメージが上昇する「サムライ」の特性を持つペニーの評価が上がりました。
かつては難所をダメージ覚悟で乗り切る攻略法もありましたが、ペニーはダメージを受けると一定確率で「トラウマ」で状態異常を受けるマイナス特性がありやりづらい部分もありました。
しかし感染要素が実装され、被ダメージを極力避けなければならないゲームバランスになったことで、結果的に発生頻度が低下することになりました。


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