しばらく大きな続報が少なく、前作ユーザーの間でも開発状況が気になっていたゾンビサバイバルゲーム『State of Decay 3』ですが、ついにアルファテスト募集が開始されました。
あわせて、Undead Labsのスタジオ責任者であるPhilip Holt氏へのインタビュー動画も公開され、本作の舞台設定、クラフト要素、マルチプレイ、ゾンビ配置、発売時期に関する考え方など、これまでより具体的な情報が明らかになっています。
この記事では、アルファテスト募集の概要と、開発者インタビューで判明した『State of Decay 3』の新情報を整理して紹介します。
なお、記事執筆時点では第1回アルファテストの参加枠はすでに締め切られている可能性があります。
ただし、今後も追加のテスト機会が用意される可能性があるため、気になる方は公式のプレイテスト登録ページを確認しておくとよいでしょう。
画像・情報参照URL:Steam News(Sign up for the State of Decay 3 Playtest Now)
アルファテスト募集のスケジュールについて(※第1回は終了済の可能性が高い)
- 4月13日の週:アルファテスト募集開始(アンケートに回答すると登録完了)。
- 5月11日の週:選ばれたプレーヤーに招待状が送信。
アルファテストはplaytest.stateofdecay.comに登録することで参加者候補の枠に入ることができ、その中から少数の候補者が選定されます。
登録するとすぐにアンケートメールが送信されてくるとのことでしたが、2026年5月12日に登録したところメールが来なかったため、第一回募集は既に終了している可能性が高いです(本記事を投稿した2026年5月31時点でも返信なし)。
とはいえ第二回募集がされる可能性もありますので、今からでも登録しておいて損はないでしょう。
登録にはDiscordアカウントが必要なので注意してください。
なお基本的にアルファテストは秘密保持契約が結ばれるケースが多いため、参加者はその点に注意(きちんと契約内容を読みましょう)。
それでもリークする人は出そうですが、基本的にアルファテスト中はあまり情報が外部に出てくることはないと思われます。
State of Decay 3 スタジオ責任者インタビュー動画
より詳細な情報を知りたい方は是非インタビュー動画をご覧ください。
インタビューは英語ですが、YouTubeの字幕翻訳機能を使用すれば文字で翻訳してくれます。
- State of Decay 2から数年後の世界が舞台。
初代はアウトブレイクから約2週間後、State of Decay 2は約1年~1年半後。State of Decay 2からの数年間は停滞期で、疫病の脅威が進化して物語が始まるのがState of Decay 3。 - 文明崩壊前の物資は、あらかた回収・消費されている状態。完成品の物資収集ではなく原材料を収集し加工するクラフト主体のゲーム性に。
State of Decay 2の時代は食料店を漁れば食料が、病院を訪れれば医薬品が手に入りましたが、State of Decay 3の時代はアウトブレイクから数年経過しており、物資をそのまま入手するのは望み薄のようです。 - 難易度スライダーはState of Decay 3でも実装予定。
State of Decay 2は発売から数年後に難易度スライダーだけではなくカスタム難易度設定も実装されましたが、本作では最初から実装されるのか気になるところ。 - 前作と異なりホストがいなくてもマルチプレイが可能。
State of Decay 2はホストのゲームに参加する形式でした。 - ゾンビ配置が多様化。キャラクターの近辺にゾンビが沸くのではなく、場所によりゾンビ密度が変わる。
State of Decay 2のゾンビ出現は、どんなド田舎であろうとキャラクターや拠点の周囲に無限沸きする形式でした。本作では町など元から人が多かった場所はゾンビの密度が高く、森林地帯などは低くなります。 - State of Decay 3はゲーム性重視のState of Decay 2のシステムを継承しつつも、キャラクター・ストーリー重視だった初代の要素も組み込む。
State of Decay 1はストーリーとキャラクター性がありましたが、State of Decay 2のプレイアブルキャラクターはランダム生成キャラでした(ストーリーはNPCを中心に展開)。未プレイの方は、使命や目標はあるものの主人公のキャラクター性が薄いThe Elder ScrollsやFalloutをイメージしていただくとわかりやすいと思います。 - State of Decay 3は発売直後は粗削りで、Hotfix、アップデートで完成度を上げていくことを想定。
早期アクセスになるかは現時点では不明です。ただし、インタビュー内容を見る限り、発売後もHotfixやアップデートを重ねながら完成度を高めていく方針は想定しておいた方がよさそうです。
要はState of Decay 2と同じ。前作も発売当初は完成度が低くレビューも荒れていましたが長年のアップデートで評価をあげていきました。 - ベータテストは2026年の後半に開始予定。発売日は現時点で未定。
内部的には発売の目標時期が存在するとのことですが、できるだけゲームの完成度をあげたいため公表しないとのこと。これは理解できます。発売予定日を早く設定しすぎると、その日に間に合わせること自体が目的化し、バグや調整不足を抱えたままリリースされるケースもあります。
とはいえベータテストの時期的に発売日は2027年の早い時期だと嬉しいですね。
まとめ
『State of Decay 3』は長らく大きな続報が少ない状態が続いていましたが、アルファテスト募集と開発者インタビューの公開により、ようやく本格的に動き出した印象です。
今回の情報では、アウトブレイクから数年後の世界、物資をそのまま拾うだけではないクラフト主体のサバイバル、より自由度の高いマルチプレイ、場所ごとに変化するゾンビ密度など、前作から大きく進化しそうな要素が見えてきました。
一方で、発売日はまだ正式発表されておらず、現時点ではアルファテストや今後の追加テストを通じて完成度を高めていく段階と考えられます。
初回アルファテストに参加できなかった方も、今後のテスト機会や追加情報に期待しつつ、公式サイトやSteamニュースを定期的に確認しておくとよさそうです。
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