State of Decay 2、Into the Dead: Our Darkest Days 攻略情報更新中!

ゾンビサバイバルゲーム「Into the Dead: Our Darkest Days」の紹介と最新アップデート情報|Hotfix v0.4.3&Update 2予告

目次

Into the Dead: Our Darkest DaysはThis War of Mineライクなゾンビサバイバルゲーム

Into the Dead: Our Darkest Days」はサバイバルゲームの名作「This War of Mine」ライクなゾンビサバイバルゲームでPikPokが開発しBoltray Gamesから2025年4月10日に早期アクセスゲームとして発売されました。

「This War of Mine」は2014年11月に発売された非常に評価が高い作品で、戦争に巻き込まれた一般市民として、敵軍に包囲され廃墟と化した都市の中で生き延びることを目指すサバイバルゲームで、プレイヤーは限られた資源で食料や医薬品を確保しながら、仲間と協力し過酷な状況を乗り越える必要があります。
戦争の現実をリアルに描き、倫理的な選択も迫られる重厚な作品でした。

ゲーム性は近いですが「Into the Dead: Our Darkest Days」の場合、市民の脅威の対象は軍隊同士の戦闘の巻き添えではなくゾンビアウトブレイクになります。

物資を集めてシェルター(拠点)を強化・維持し、拠点の移住と探索を続けながらゾンビに溢れた都市から脱出する方法を模索するというゲームで、コミュニティ要素とゾンビサバイバル要素がありIGNなどのメディアでも共通点が言及されているState of Decayやこのゲームの参考元と思われるThis War of Mineがささった方などに非常にオススメです。

参考:IGNの紹介記事:https://www.ign.com/articles/into-the-dead-our-darkest-days-channels-state-of-decay-and-splinter-cell

ゲームの舞台

1980年のアメリカのテキサス州のウォルトン市という架空の都市が舞台で、時代的には現代が多い他のゾンビサバイバルゲームとは異なるレトロな雰囲気も味わえるかと思います。

探索地の家電ショップで見かけるテレビは勿論ブラウン管、現代から見るとレトロなゲームセンター、今は数を大きく減らしたレコード店、マップで放置されている車も70~80年代のアメ車、キャラクターのファッションセンスも70~80年代といった感じで当時の雰囲気が再現されています。

街中で見かける放棄された軍用車でアメリカ軍定番のハンヴィーを見かけないのは新鮮でした、ハンヴィーは1985年採用なのでまだ存在していません。
この時代の軍用車といえばジープ(正確には後継のM151)でした。

画像左手にとまっています。兵器はそれほど詳しくないので正直ジープとM151の見分けが…ただ1980年ならM151で確定。
1980年は家庭用ゲームが普及する前でゲームセンター全盛期でした。アメリカの地方は娯楽が少ないので日本ほど廃れてないとか。

ちなみにThis War of Mineが90年代に勃発したユーゴスラビア紛争のサラエボ包囲がモデル。
State of Decay 2はアメリカの田舎がモデルなのでややレトロに感じますが、実は現代と同じタイミングでアウトブレイクが発生し、その数年後なので2025年の今ぐらいが舞台、なおAIやドローン技術は現実の世界線より進化している模様。
ですのでInto the Dead: Our Darkest Daysはそれらよりも古い時代になります。

それなりの高層ビルも見かけますのでテキサス州でも規模の大きい都市を舞台としているようです。

ゲーム性について

State of Decay 2のようなオープンワールドではなくマップから探索地を選び、ゾンビを倒して物資を回収しながら封鎖された町からの脱出方法を模索するという形式です。
緑のアイコンが出ている場所はゾンビを掃討すると移住が可能。

マップから探索する店や民家などを選択する形式、高所にある望遠鏡を覗く事で新たな探索地を発見できます

生存者は2.5Dのフィールドでゾンビと戦い、あるいは回避しながら物資を回収して拠点を強化・維持していく事になります。

Into the Deadのゾンビは目、耳で主人公の位置を把握します。音を立てず発見されず探索する必要があります。

早期アクセスだが既に十分実用レベルの出来

早期アクセスという事でシナリオモードは未実装、今後別のエンディングの追加など様々新要素の実装がロードマップで予告されています。

通常2,800円ですが、この記事投稿時点ではサマーセールにつき10%オフの2,520円で発売中です(サマーセールは7月11日まで)

Steam:https://store.steampowered.com/app/2239710/Into_the_Dead_Our_Darkest_Days/

早期アクセスゲームですが既に結構なボリュームがあるゲームで1つのエンディングをクリアまでに20時間ぐらいかかりました。

早期アクセスにありがちなスカスカなゲームではなく、ある程度完成した状態でリリースされています。
探索地点も豊富で、歯ごたえのある難易度、比較的リーズナブルな価格、個人的には現時点でも十分元は取れました。

今後のロードマップも公開されており、色々と新要素も追加予定で、問題視されていた難易度の高さも7月のアップデートで難易度設定および難易度カスタマイズ機能が実装と予告されているので解消する見込みです(※詳しくはUpdate 2を紹介する項目で後述)

日本語版への対応は?

今のところ公式では日本語対応していませんが、日本語化MODを公開されている方がおられます。感謝!
導入もフォルダごとコピーするだけと非常に容易です。

※これに限らずMODの導入は自己責任でお願いします。
トラブルがあっても当ブログは責任を負いません。

Hotfix v0.4.3について

URL:https://store.steampowered.com/news/app/2239710/view/509584385882720305?l=japanese

2025年5月27日に配信されたUpdate 1が現行バージョンですが、日本時間の2025年7月3日未明に3度目のミニアップデートとなるHotfix v0.4.3が配信されました。
Hotfixと銘打っている通り全てバグ修正(でも1個前のHotfix v0.4.2では何故か新要素も追加されていたりする)で内容は以下の通り。

※一部意訳、補足を含みます

  • Stanton & Sons Meatでキャラクターがパイプによじ登ると、少しくるくる回ってしまう不具合を修正。
  • Hardwick’s Trailerの外側の端に登ると、中にいるにもかかわらず外にワープしてしまう問題を修正。
  • Walton City Water Treatment plantの背景で活性状態となったゾンビが、攻撃する代わりに威嚇しながら追いかけてくる問題を修正しました。
  • マップ・ステーション(※キャラクターを探索に出発させる最初からある設備)にキャラクターを割り当てすると、代わりに共有区画(※キャラクターの士気を向上させる設備、要建設)の近くに配置されてしまう問題を修正しました。
  • Aunty Mae’s Truck Stop Dinerでトラックから降りられない問題を修正。また、この場所にあるいくつかの小さな棚と窓の保管庫の問題も修正されました。
  • Pioneer Motor Companyの割れたガラス窓からジャンプできない問題を修正しました。
  • Fitzgerald Houseの正面玄関の上のガラスを飛び越えることができる問題を修正しました。
  • 活性していないゾンビをレンガで倒した場合、ゾンビに近づくと地上処刑ではなく、立ったままステルス処刑をしてしまう問題を修正。
  • Bloomingburg Booksの天窓の下にあるテーブルの上で、落下アニメーションに叩き込まれるバグの修正の可能性。もしまだこのバグに遭遇しているようでしたら、お知らせください!

⑨は運営も完全に治ったかどうか自信なさげ?訪れた時に試してみようかと思います。

私も20~30時間プレイした時点で今回修正されたバグのうち2つに遭遇しました(④と⑧)が、今のところクリティカルなバグはなくクリアまで行けています。

もし未知のバグに遭遇するなどして探索地点で詰んだ場合は、ゲームを落とすと良いでしょう。
フェイズが始まった状態でゲームが自動保存されているので直前から開始できます。
ただキャラクターの割り当てが未完了の状態で保存されているので再度行う必要があります。

Update 2の予告について(配信予定日:PDT/米国太平洋標準時の2025年7月22日)

URL:https://store.steampowered.com/news/app/2239710/view/535478910131901816?l=japanese


Update 2の予定が2025年6月17日に発表済です。
パッチの配信予定日はPDT/米国太平洋標準時で2025年7月22日(火)ですので、日本時刻では7月23日(水)の未明でしょうか。
アップデート予定の内容は以下の通りです。※一部意訳、補足を含みます

感染要素の追加

ゾンビと戦闘する時に生存者(操作キャラクター)は病気に感染して自分自身がゾンビになる可能性がある。また、生存者を追放する事もできるため、最悪の状況に陥ったときに誰が残り、誰が去るかはプレーヤー次第となる。

現行のUpdate 1では主人公達への感染要素はありませんでしたが、Update 2で感染要素が追加されます。
どうやら主人公達は特殊な免疫者ではなかったようです。

State of Decay 2のように治療方法があるのかは今のところ不明です。

難易度設定の追加

今回のアップデートでプリセットの難易度設定から選ぶことも、ゲームの様々な要素を微調整して自分だけの難易度設定を作ることもできるようになります。

待望の難易度設定!しかもカスタマイズ機能つき!

難易度設定と合わせてState of Decay 2では発売から数年かかった(なんで?)難易度カスタマイズ機能も早期アクセスで早くも実装されます。
Update 1の現バージョンは仕様を理解できるまでは非常に難易度が高く、序盤で投げてしまう人もいるのではないかというレベルでしたので、おそらくユーザーからの難易度関係の要望がかなり多かったのだと思われます。

現状は何度かチャレンジしてようやく初クリアできるレベルの難易度

このゲームが参考にしたであろう名作「This War of Mine」経験者でもかなり難しいと思える内容でした。
Steamのレビューでグッド評価、バッド評価のどちらとも難易度について言及されている方が多かった印象です。

私の何度か詰んでリセットしてからの初回攻略でも、探索中の初見殺しと仕様の理解不足(※ゾンビに左右を囲まれてもダッシュで振り切れる事に2周目まで気付きませんでした)でバタバタ死亡してしまい、最終的にはインベントリスロットが少なく、料理に関する特性を持っていたため探索に出る事がなかった料理担当の中年おじさん(キャラクター名:フランク)が一人孤独に脱出するという何かの物語のようなラストを迎えました。

現行の難易度だと仕様を理解する余裕もが無いので初回プレイの難易度はガッツリ下げて良いと思います。
ただ仕様を理解したらそこまで難しくなく、この記事を投稿した時点で2周目の攻略が終わりましたが、コミュニティの人数は15人と大所帯ですが、それでも何とかコミュニティを維持したままクリア条件を達成する事ができました。

同時に追放も実装されるそうなので、今後はコミュニティのメンバーを入替しやすくなりそうですね。
わざと死亡させる事でメンバーを減らす事は出来ますが、心情的に微妙ですしゲーム的にも士気にデバフがかかります。

いま以上に高難易度の設定ができるのかは明言されていませんが、カスタマイズ機能が予告されている時点でその可能性はありそうなので「既にこのゲームをやりこんだぜ!」という方にとっても期待を抱かさせるアップデートになりそうです。

新たなゾンビの脅威

ウォルトン市は、新しいタイプのゾンビの登場により、ますます危険になっており、生存者のスキルが試されます。

公開されているUpdate 2の画像的にボディアーマー・ヘルメットを装着した装甲ゾンビでしょうか?

Update 1の現環境下では他のゲームのような特殊ゾンビは実装されていません。
まだ検証・調査不足ですが、全部同じではなく耐久力・攻撃力が高いゾンビと通常ゾンビの2種類がいる模様?
大柄のゾンビがやたら硬かった印象があります。

総括:予告通りなら評価が上がりそうなアップデート

非常に面白いゲームでSteamの評価も既に高いのですが、難易度がネックとなっているのは明らかでした。
それが自由に調整可能になるのは、ゲームの敷居を大きく下げる事ができ新規の取込に大きく貢献するでしょう。

またUpdate 2では感染要素の追加、新ゾンビの実装などゲームをやりこんだ人に向けた新要素も追加が予告されています。

まだ実装されていない銃もありますし、エンディングの追加もゲーム内で予告されています。
将来的な役割を予定して先行して実装されたであろうアイテムも存在していますし、今後のゲーム開発に期待していきたいですね。

画像引用・情報参照元:https://store.steampowered.com/app/2239710/Into_the_Dead_Our_Darkest_Days/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次