
セバスティアン(初期キャラ候補)
バーを経営していた中年男性で、ベトナム戦争に従軍した元兵士。砲弾による負傷で聴覚に障害を負い、名誉除隊となりました。
除隊後はバーの経営に生きがいを見出していたものの、アウトブレイクによりその日常も崩壊します。
アルバイトのダイアンとペアで登場する初期キャラ候補であり、アウトブレイクの混乱の中、彼女とともに店から脱出することになります。

特性
| 特性 | 効果 |
|---|---|
| 銃職人 | 射撃武器の生産コストが減少。 |
| 射手 | 銃器で与えるダメージが増加。 |
| 無感覚 | 士気の回復量が減少。 |
特性の評価
- 銃職人:射撃武器と弾薬の修理・生産コストが減少するので、貴重な武器系の素材を節約が可能。
- 射手:銃器によるダメージが増加する特性で、Update 4時点ではセバスティアン専用の貴重な能力。特に討伐に大量の弾薬が必要な装甲ゾンビを相手にする場合は、必ずセバスティアンに担当させよう。
- 無感覚:ベトナム戦争で精神にダメージを受けた事が影響した思われるマイナス特性。士気の回復量が減少、共有区画の利用の他、お酒で解決する事も可能。
キャラクター評価
- 戦闘適性:耐久力が高い装甲ゾンビとの近接戦闘はリスクが高いが、セバスティアンに銃を使用させれば弾薬を節約しながらリスクを最小限に討伐することができる。「射手」の特性による遠距離戦のメリットは非常に大きい。
- 拠点適性:「銃職人」による射撃武器・弾薬の修理・生産コスト減少の効果は非常に大きい。「無感覚」の特性により士気の回復量が低い事から作業できるフェイズが他のキャラクターより減るため、人手が足りない時期はお酒に頼る事になりがち。
特性が必須追加キャラのバーブと被るが、バーブが休憩したタイミングで弾薬を製造する場合などバックアップ要員としての運用も可能。 - 士気管理:「無感覚」の影響で通常手段による士気回復効率が低く、回復に時間がかかる。
状態異常にならないラインを維持し士気が低い状態での運用を前提とした運用をすれば大きな問題にはなりにくい。
キャラクターまとめ
セバスティアンは、射撃武器の製造効率と攻撃力を高める「銃職人」と「射手」の両特性を銃特化キャラクターです。
「射手」と「銃職人」により射撃武器の性能と製造効率の両方に恩恵があります。
発売当初はこれらの特性の恩恵は限定的でしたが、ライフル、アサルトライフル、ショットガンなどの強力な銃の登場、銃を使いやすくするバランス調整(コスト減、騒音減など)により使い勝手が改善されました。
かつては弾薬の入手量の関係で終盤まで弾薬を温存することを推奨していましたが、現環境(Update 4)では高難易度探索地の難所でピストルやリボルバーを、終盤のためにライフルやアサルトライフルの弾薬を温存しておく運用がオススメでセバスティアンの出番も大きく増えました。
マイナス特性「無感覚」により士気の回復が遅く、共有区画での休養効率がやや悪い点には注意が必要です。
休める時は休ませてバリケード修理以外は、相方のダイアンに働いてもらいましょう。
アップデートによる評価の変化
Update 3で問題視されていた「アサルトライフルの入手確率が非常に低い」、「ライフルの弾薬の生産コストが非常に重い」の問題が解消されたことで、両武器が実用レベルになりました。
Update 4環境では銃のダメージが上昇する「射手」の特性はセバスティアンしかもっておらず唯一無二の存在となっています。
【Tier 2→Tier 1へランク移動】
Update 2でライフル2種、アサルトライフル1種、ショットガン2種、ピストル1種が新しく実装され、銃関連のバランス調整もされたことからセバスティアンの特性をいかせる機会が増えました。
ただし「アサルトライフルの入手確率が非常に低い」、「ライフルの弾薬の生産コストが非常に重い」などの問題もあり弾薬を温存気味に運用しなければならない問題は残り続けました。


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