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【State of Decay 2】Cascade Hillsで生き残る!おすすめ拠点3選【初心者向け】【Update 38対応】

第三回目は山脈に囲まれた森林・丘陵地帯である「Cascade Hills」です。

State of Decay 2の世界では「どこに拠点を構えるか」がゲーム進行に大きな影響を与えます。
設備の配置や防衛のしやすさ、資源の確保効率など、拠点により様々な特徴があり、拠点選びを間違えるとコミュニティ維持が一気に苦しくなることもあります。

この記事では、初心者の方でも扱いやすく、ゲームを有利に進められる拠点を3選という形でご紹介します。
すべて最終アップデートとなるUpdate 38(Legacy Awaits)に対応した情報をもとに構成しており、初めてこのゲームに触れる方にも分かりやすく解説しています。

「どのマップを選べばいいの?」「次の拠点はどこがいい?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

目次

Cascade Hillsのおすすめ拠点3選

Cascade Hillsとはどんなマップ?

カスケードヒルズというマップ名ですが、アメリカには実際にカスケード山脈が実在しており、風景などから海外コミュニティではオレゴン州をモチーフにしているのではないかと言われています。

山脈の中にある丘陵地帯といった地形はTrumbull Valleyに似ていますが、農業地帯ではなく住宅街や工場が多く地方都市といった街並みとなっています。

人口が多かった事から他の実装されている地域(マップ)と比較してもゾンビアポカリプスで大きな打撃を受けたと思われ、放置車両が非常に多いです。

Cascade Hillsから他の地域へ脱出する道路にも数多くの車両が放置されています


また拠点候補も既存の建物を要塞化するだけでは防衛力が不足していたのか、コンテナで人工的に要塞化した「Container Fort」、鉄道橋を要塞化し侵入路を二つに絞る事により防衛力を向上させた「Bridge Fort」など他のマップに見られない拠点も見かけます。

比較的狭いマップなので移動は楽ですが移動できない地形も多く、結局は道路を通らないといけない場所も多いのでTrumbull Valleyより広く感じるかもしれません。

Container Fort(コンテナで要塞化した拠点)

特徴

マップ南西に位置するコンテナで要塞化した珍しい拠点。

他のマップの拠点でも補強のためバリケードの一部としてコンテナを用いる拠点はありましたが、ここでは全方位をコンテナで囲っています。

基地の規模に対してスロット数が少なく、一見すると固有設備も少ないものの、拠点パッシブはちゃんとあり、小型スロットが6か所(工房を撤去する場合は7か所)使えるのは魅力、大型スロットも2か所と最低限揃っています。

拠点化に必要な条件

  • 生存者数:8名
  • 影響力:3,500

※Green難易度の場合は、必要影響力は半分になります。
※マップ移住の場合の必要影響力は5,250になります。

スロットについて

  • コマンドセンター(コマンドセンター+武装兵4人)
  • 耐火性ストレージLv3(ストレージLv3)
  • 工房Lv3(工房Lv3+ベッド8つ)
  • 空スロット(大型)×2
  • 空スロット(屋外小型)×5
  • 駐車場×3

固有スロットの解説

・コマンドセンター(コマンドセンター+武装兵4人)
一見すると通常のコマンドセンターですが、監視塔的な機能も持っており武装兵4人が自動配置されます。

・耐火性ストレージLv3(ストレージLv3 ※変換可能)
最初から耐火性ストレージLv3なのでストレージLv3に必要な「〇〇の知識」が無い場合はありがたいです。別のストレージLv3に変換する事も可能です。

・工房Lv3(工房Lv3+ベッド8つ)
最初から工房Lv3が建設されていますが撤去して別の設備に変更する事も可能です。
ベッド8つは設備ではなくスロットに付与された機能なので、もしベッドが8つで足りない場合は工房Lv3を撤去して室内に建造可能なシェルター付きベッドを建設すると良いかもしれません。
ただその場合、自力で工房Lv3に改良できるメンバーがいる事を確認しておきましょう。

拠点の評価

立地は微妙だが、防衛力とスロットバランスは良好

特殊な設備が無いのはProvidence RidgeのPrescott Fire Station(消防署)などに似ています。
前述のように一見すると固有設備はありませんが、標準的な設備やスロットに特殊効果が付与されています。
この規模の拠点にしてはスロット数が少なめですが、ベッド8つがスロットに付与されているのでベッドを建設する数が最低限で済むなど、マップに長く滞在する場合でも困らないスロット数とバランスになっています。

ランドマークアウトポストと立地が重なるのがマイナス点

Container Fortの南東すぐにランドマークアウトポスト「Leeds Concrete Silos」が存在しています。
大型スロットの「ステージングエリア」と同じ効果を持っており、全マップで最も人気のあるランドマークアウトポストです。
ここをアウトポスト化する事で拠点の大型スロットを別の設備に回す事ができます。
Container Fortは大型スロットが2つと少な目ですが、ここをアウトポスト化すると兵器庫とラウンジや宿舎の両方を建設する事ができます。

ただ物資収集のための資源集積地となるミニ拠点を一つ潰してしまう事になるのが難点。

The Church On The Hill(丘の上の教会)

特徴

Trumbull Valleyの南西の街「マーシャル」の川を挟んだ北に位置する工場型拠点。
工場跡地を再利用した中〜大規模コミュニティ向けの拠点です。
前居住者がいたようで壁で囲うなど防御力の強化を試みていたのが見て取れます。

この拠点は高いアイテム保管能力と士気を向上させる特殊設備が魅力で、中盤〜終盤にかけての運営に非常に向いているのが特徴です。

拠点化に必要な条件

・生存者数:5名
・影響力:1,000

※Green難易度の場合は、必要影響力は半分になります。
※マップ移住の場合の必要影響力は1,500になります。

スロットについて

  • 鐘楼(監視塔Lv2の強化版)
  • 信徒席(小型スロット、撤去可能)
  • 信徒席(小型スロット、撤去可能)
  • コマンドセンター(コマンドセンター+士気バフ)
  • ストレージ(標準)
  • 空スロット(大型)×1
  • 空スロット(屋内小型)×1
  • 空スロット(屋外小型)×2
  • 駐車場×4

固有スロットの解説

・鐘楼(監視塔Lv2の強化版)
基本性能は監視塔と同じですが、教会の鐘を鳴らすことで周囲のゾンビを呼び寄せる事が出来ます。

・信徒席(小型スロット、撤去可能)
このままでもベッド+1の効果を持っていますが性能不足なので、撤去してシェルター付きベッドを作りましょう。

・コマンドセンター(コマンドセンター+士気バフ)
通常のコマンドセンターと同じですが、教会という場で精神が落ち着くのか士気+3のバフが付与されています。

拠点の評価

中盤の拠点として最適

必要人数も5人と少なく影響力も低コストなので、条件が揃ったら初期拠点から移住すると良いでしょう。
拠点の場所もマップ中央という最高の立地です。

自由に使える小型スロットも5か所あるので、大型スロットを宿舎にすればさらに自由度が増します。

ちなみに近隣にCorner Officeがありこちらも人気拠点でThe Church On The Hillとどちらが良いかしばしば議論になります。
個人的には駐車場×4のThe Church On The Hillを押します。
Corner Officeは探索可能地点と近いですが、それについては近辺の建物をアウトポスト化して地雷を展開すれば安全に探索できます。

Mohr & Mohr Distributing(倉庫)

特徴

北方の森林地帯にある運送会社が使用していたと思われる倉庫で、燃料タンク、発電機、工房が設置されています。
ゾンビの侵入路が少なく守りやすい拠点です。

拠点化に必要な条件

・生存者数:6名
・影響力:1,500

※Green難易度の場合は、必要影響力は半分になります。
※マップ移住の場合の必要影響力は2,250になります。

特徴

スロットについて

  • 工作機械工房(工房Lv3)
  • バックアップ発電機(発電機Lv3)
  • 巨大な燃料貯蔵庫
  • シェルター付きベッドLv1(撤去、改良可能)
  • シェルター付きベッドLv2(撤去可能)
  • コマンドセンター(標準)
  • ストレージ(標準)
  • 空スロット(大型)×2
  • 空スロット(屋内小型)×1
  • 空スロット(屋外小型)×2
  • 駐車場×4

固有スロットの解説

・工作機械工房(工房Lv3)
工房Lv3と基本能力に差はなく最初から設置されています。

・バックアップ発電機(発電機Lv3)
発電機Lv3と基本能力に差はなく最初から設置されています。
構築者のビルダー特典を入手後はいらない設備ですが撤去はできません。

・巨大な燃料貯蔵庫
マップ「Providence Ridge」の拠点のひとつであるRusty Rosie’sにあるものと保管能力は同じですが、こちらは破損しておらず修理せずにそのまま利用可能です。
ただ監視塔の機能は付与されていないので注意、NPCが上に登るの事はありますが監視塔固有のパッシブ効果はありません。

・シェルター付きベッドLv1(撤去、改良可能)
・シェルター付きベッドLv2(撤去可能)
自分で設置するものと同一性能、室内の小型スロットで別の設備に使いたい場合は片方を撤去して大型スロットに宿舎を建てましょう。

拠点の評価

スロットのバランスが良い大規模拠点

Drucker CountyのMike’s Concreteと全く構成のコピー拠点です。
そこまで特殊な固有設備はありませんが、工房Lv3が最初から固有枠なのはグッド。
発電機もある事から高難易度の初見プレイで水耕栽培所を建設しやすくなっています。
小型スロットもシェルター付きベッドの部分も含めると5か所が自由に使えるためスロット配分で悩む事は無いでしょう。

立地は悪いがアウトポストを活用すれば対応可能

主要な街と離れた郊外の森林地帯に位置しているので、マップの探索可能な地域離れているのがネックですが、リュックサックを保管可能なアウトポストLv2をフル活用すればほとんど拠点に戻らずプレイする事が可能です。

面倒くさいのは拠点に訪問者が来るランダムイベント、友好エングレイヴから資源リュックサックの提供を求められる時ぐらいでしょうか。
後者についてはアウトポストに資源リュックサックを積んだ車を停めておく事で対応可能です。

ランドマークアウトポスト「Leeds Concrete Silos」がマップ上で真逆にあるので同アウトポストも南東の街の物資集積地としてフル活用できます。

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