2025年8月11日(日本時間)、『Deadzone: Rogue』に待望の新エリア「ゾーン3」が実装されました。
本記事では、追加された9つの新ミッションや新武器3種、シナジーシステム、日本語音声対応、12個の新実績など、最新アップデートの主な変更点を速報で解説します。
ゾーン3の高難易度攻略に備えたい方や、新要素をいち早く把握したい方はぜひ参考にしてください。
参照・引用元:https://store.steampowered.com/news/app/3228590/view/533232088948671261?l=japanese
ゾーン3の新ミッション一覧(全9種)
ゾーン3では、ストーリーミッション・特別ミッション・チャレンジミッションを合わせて9種類が追加されました。
事前に発表されていた日本語訳は一部変更され、直訳からカタカナ表記へと調整されています。
また、ストーリーミッションは「頭から出ていけ」→「頭の中に入ってくるな」と訳文が変わりました。

難易度はこれまで以上に高く、ノーマルでも苦戦する場面が多いため、まずは低めの難易度で新武器のアンロックとテックマスタリーの強化をおすすめします。
ストーリーミッション
・頭の中に入ってくるな(スキンのみ)
特別ミッション
- リージョン(上位アイテム再ロール、新プライマリパーク解放)
- キルタイム(パーク再ロール解放)
- ユニフォームカオス III(アイテム再ロール、新プライマリパーク解放)
- スピアヘッド(新オーグメント&近接武器を解放)
- トリガーライン(新セカンダリ武器を解放)
- ハーブリンガー(新プライマリ武器を解放)
トリガーラインとハーブリンガーは難易度が非常に高いので、ノーマルでも厳しそうと感じたら、まずはアドベンチャー難易度で新しい武器をアンロックしましょう。
チャレンジミッション
- ロングハウル(スキンのみ)
- クロスファイア(スキンのみ)
ロングハウルは攻略中にエンドレスモードか?と思いましたが、一応終わりはあります(下のネタバレで記載)。
長丁場なので、全ての装備をレジェンダリー等級にする実績「Blinged Out」と相性がよさそうです。
クロスファイアは過去のゾーンにもあったアリーナ戦。
ネタバレ
セクター54まであります。
新システム『シナジー』の詳細と発動条件
当初は新たな育成要素と予想していましたが、実際にはMMOのセット装備効果に近いビルド要素でした。
オーグメントとアイテム、上位アイテムの組み合わせで特定のシナジーが発動します。
- オーグメント×1
- 指定アイテム(6種)から2つ
- 指定の上位アイテム(3種)から1つ
ビルドの幅が広がり、従来よりもカスタマイズ性が向上しました。

早期アクセスの時点では、ビルドのバリエーションの少なさが指摘されていましたが、その部分を補強するコンテンツになります。
ゾーン2の上位アイテムのような育成要素はないようです。
日本語音声対応の評価と感想
今回のアップデートで日本語音声が追加されました。
主人公の声は自然で聞きやすい一方、一部キャラクターの演技やセリフ違い、読み間違いが気になる箇所もあります。
字幕とセリフの不一致は海外作品でもよく見られるため許容範囲ですが、翻訳精度の改善に期待したいところです。
アイテム説明の形式変更と翻訳の粗さ
アイテム効果の説明が文章形式から箇条書きに変更され、一目で効果を把握しやすくなった反面、日本語の不自然さが目立つようになりました。
下の画像を見ていただくとわかりやすいですが、「パワーバンク」の効果説明が「+30% 発動確率」と極端に文章が削られ、何の発動率かわからなくなってしまっています(本来はプロックの発動確率+30%)
一部には韓国語の混入もあり、急ぎで翻訳された印象です。
正式リリース後のアップデートで改善に期待したいですね。

テックマスタリーの上限解放
これまでTier 8までだったテックマスタリーがTier 10まで強化可能になりました。
強化にはテックポイントとエピック(紫)等級コンポーネントが必要です。

新たな武器が3つ実装
特別ミッション「スピアヘッド」「トリガーライン」「ハーブリンガー」をクリアすることでアンロックを解除できます。
Darkseer EX2
- 入手方法:ゾーン3の特別ミッション「ハーブリンガー」クリア
- 特徴:シールドを消費して大ダメージを与えるエネルギー系DMR(マークスマンライフル)
- 装填数14発、被弾しない立ち回りが重要
シールドを消費することで敵に大ダメージを与えるユニークなエネルギー系DMR(マークスマンライフル)。
1発でシールドゲージを20消費します。
セカンダリの選定と、被弾しない立ち回りが重要になりそうです。
DMR(マークスマンライフル)は、普段FPSなどをプレイしない場合、聞きなれない方もおられるかもしれませんが、アサルトライフルと狙撃銃の中間を埋める、中距離射撃用にカスタマイズされた銃です。
本来はアサルトライフルや狙撃銃として運用可能ですが、このゲームでは装填弾数が14発なので狙撃銃寄りの運用になるでしょう。
ハンマーヘッド MK9(セカンダリ武器)
- 入手方法:ゾーン3の特別ミッション「トリガーライン」クリア
- 特徴:射撃速度+25%、ダメージ+25%のパッシブ効果
- バースト射撃専用だが装填数48発、威力32で高性能
非常に強力なサブマシンガン。
フルオートがない点にさえ目を瞑れば、プライマリ武器のアサルトライフルを超える性能です。
「銃の従者」と並ぶ、セカンダリ武器の定番候補になりそうですね。
アークランス(近接武器)
- 入手方法:ゾーン3の特別ミッション「スピアヘッド」クリア
- 特徴:攻撃命中で移動速度上昇、外すと移動速度50%減少(2秒)というデメリットあり
- 近接武器ビルドと非常に相性が良い
攻撃力はナイフより少し優れている程度ですが、敵をキルすると5秒間、ステルス状態を獲得するプライマリパークの「ゴーストブレード」と非常に相性が良いです。
ただし、攻撃を外した場合、移動速度が2秒間50%減少するデメリットを持っておりハイリスク・ハイリターンなため、運用には注意が必要です。
データバンクの実装
拠点に新たにデータバンク端末が追加され、様々な情報が閲覧可能になりました。
これまでの自身のキル数、パークやアイテムの入手回数、発動したシナジーなど様々な要素を閲覧できます。
シナジー発動に関する実績も追加されましたが、データバンクで進行状況を確認できるのはありがたいですね。

そして待望の敵図鑑が実装されました!
これでようやく、どの敵がエリートか確認することが可能になりました。
エリートに対しダメージを向上させるパークが存在するのですが、どの敵に効果があるかはっきりせず困っていました。
ファランクスは銃と盾装備、斧と盾装備の2タイプがいて、暫定で後者をファランクスエリートと呼んでいましたが、両方ともファランクス(エリート判定)だった模様。

データログを閲覧できる「SIG – メール」が実装
場所は拠点のデータバンクの右隣です。
アクセスすると、過去に取得したデータログを再確認できます。

新たに実績が12個追加
以下の実績が追加されました。
Back to Basicsだけまだ取得条件を確認できておりません。
判明次第、追記いたします。
実績名 | テキスト | 獲得方法 |
---|---|---|
Item Alchemist | Activate a Synergy for the first time | シナジーを初めて発動する。 |
Feeling the Power | Have 3 Synergies active at the same time | 3つのシナジーを同時に有効にする。 |
Brain Drain | Complete the Story of Zone 3 | ゾーン3のストーリーミッションをクリアする。 |
Benn There, Done Thai | Complete every Mission | 全てのミッションを完了する。 |
Death Incarnate | Complete every Mission on at least Expert Difficulty | 全てのミッションをエキスパート難易度でクリアする。 |
Hardcore to the Max | Complete every Mission on at least Hard Difficulty | 全てのミッションをハード難易度でクリアする。 |
I am the Nightmare | Complete every Mission on at least Nightmare Difficulty | 全てのミッションをナイトメア難易度でクリアする。 |
Jarheads | Complete any Mission in Coop | 協力プレイでミッションを完了する。 |
Mental Fortitude | Complete all Zone 3 Missions | ゾーン3のミッションを全て完了する。 |
Too Long, Didn’t Read | Read all of the Data Logs | 全てのデータログを読む。 |
Promote Synergy | Activate each Synergy at least once | 各シナジーを少なくとも1回発動する。 |
Back to Basics | Buyer’s remorse | ※確認中 |
全実績を確認したい方は、こちらの記事をご参照ください。

新たな属性「サイオニック」「プラズマ」が追加
- サイオニック:攻撃+妨害系(よろめき、ノックバックなど)
- プラズマ:攻撃+デバフ系(攻撃速度低下)
現状、火力は電撃属性が依然として優位ですが、これらも十分実用的な性能です。
上位アイテムの効果を活用して併用するとよいかもしれません。
まとめ
ゾーン3アップデートでは、新ミッション・新武器・シナジーシステムの追加により、ビルドの自由度とやり込み要素が大幅に拡張されました。
高難易度ミッションの攻略には、新武器やシナジーを活用した戦略が鍵となります。
初日ということで、把握できている情報が限られておりファーストインプレッション的な内容になりましたが、後日改めて個別の新要素、ゾーン3の具体的な攻略などについて別記事で取り扱いたいと思います。
関連記事
▶Deadzone: Rogue 実績一覧&獲得方法まとめ
▶Deadzone: Rogue ゾーン3実装&正式リリース情報【セールあり】
コメント