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【State of Decay 2】Meagher Valleyで生き残る!おすすめ拠点3選【初心者向け】【Update 38対応】

第五回目は峡谷に囲まれた丘陵地帯の地方都市「Meagher Valley」です。

State of Decay 2の世界では「どこに拠点を構えるか」がゲーム進行に大きな影響を与えます。
設備の配置や防衛のしやすさ、資源の確保効率など、拠点により様々な特徴があり、拠点選びを間違えるとコミュニティ維持が一気に苦しくなることもあります。

この記事では、初心者の方でも扱いやすく、ゲームを有利に進められる拠点を3選という形でご紹介します。
すべて最終アップデートとなるUpdate 38(Legacy Awaits)に対応した情報をもとに構成しており、初めてこのゲームに触れる方にも分かりやすく解説しています。

「どのマップを選べばいいの?」「次の拠点はどこがいい?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!

目次

Meagher Valleyのおすすめ拠点3選

Meagher Valleyとはどんなマップ?

緑豊かな農地と小さな町が点在するのどかな渓谷地帯のマップです。
Trumbull Valleyのコンパクト版といった印象で、マップ全体で一つの地方都市を形成しているといった感じで各地に住宅街と農地が点在し、ロードサイドに商業施設、工業施設などを見かける事ができます。

ランドマークアウトポストでもある風量発電所が多数あるのもこのマップの特徴でしょう。

あまり荒廃した雰囲気はなく、軍事関連施設の数や軍が展開していた痕跡は少ないので「Drucker County」や「Trumbull Valley」ほど軍隊が展開できておらず、早期に地域コミュニティが壊滅したのかもしれません。

軍隊関連の銃はあまり入手を期待できないマップですが、Trumbull Valleyよりさらに移動の自由度が高く、ほぼマップ全域で道路を無視して移動可能な点が魅力です。

ただマップが狭いため高難易度の場合、Plague Heartの密集度が増す点には注意しましょう。

Squelones Brewing Company(アルコール飲料工場)

特徴

全マップ・全拠点の中でトップレベルの性能を持った最強拠点です。

この拠点では固有設備×2を使用して換金用アイテム(アルコール飲料)の製造が可能でして、ポストアポカリプス世界での生存にアルコール飲料は必須の資源というわけではありませんが、現実を忘れたりストレスを解消するニーズが強いのか生存者の間では高額で取引されています。

日々生産したアルコール類をエンクレイヴに売りつつ、在庫もストックして「謎の流浪の商人」「レアスキルトレーダー」「レッドタロンのトレーダー」などの来訪を待つのに最も適した拠点です。

スロット数は最大規模の拠点には劣りますが8~9人のコミュニティでも十分な量があります。

拠点化に必要な条件

  • 生存者数:6名
  • 影響力:1,500

※Green難易度の場合は、必要影響力は半分になります。
※マップ移住の場合の必要影響力は2,250になります。

スロットについて

  • 主蒸留所
  • クラフト蒸留所
  • 貯水タンク(集雨設備)
  • ビール樽置き場(ステージングエリア、撤去可能)
  • テイスティングルーム
  • コマンドセンター(強化版)
  • ストレージ(標準)
  • 空スロット(大型)×1
  • 空スロット(屋内小型)×3
  • 空スロット(屋外小型)×2
  • 駐車場×3

固有スロットの解説

・主蒸留所
食料リソースを元にアルコール類を製造できる設備で、変換可能なのは以下の通り。

食料リソース→燃料リソース
食料リソース→エタノール(素材アイテム)
食料リソース→ウィスキー×3(換金用アイテム、エタノールを消費します)
食料リソース→クラフトビール×4(換金用アイテム)

個数は差がありますが、ウィスキーの方が単価が高くどちらを売っても同じだけの影響力を獲得できます。
ただウィスキーは素材アイテムのエタノールを消費するので製造コストはクラフトビールより高いです。

製造コストはやや高いものの、持ち運ぶ手間を考えると単価が高いウィスキーの方が優れており、周回しているとエタノールも割と余りがちになるので、基本的にはクラフトビールを量産しつつウィスキーも多少は作っておいて良いかもしれません。

・クラフト蒸留所
名前は違いますが上の「主蒸留所」と性能は同じ、2つ同時に回せるのが美味しいです。

・貯水タンク(集雨設備)
アルコール類の製造に水は必須、という事で貯水タンクも設置されています。
性能的には集雨設備と同じでMODもインストール可能です。

・ビール樽置き場(ステージングエリアの強化版、撤去可能)
基本性能はステージングエリアと同じですが、パッシブ効果で建設アクション+25%の効果を持っています。
移住したら直ちに建設速度UPのアクションを実行しましょう。

そのまま残すか撤去するかは微妙な所、大型スロットはここを含め2つありますが正面入口前の大型スロットに宿舎を設置すると監視塔の射線が通りにくいという大きなデメリットがあります。
建設アクション+25%の固有パッシブ効果も一通り建設が終わると不要になるので、撤去してここに宿舎を建てて、入口付近にあらためてステージングエリアを建てるのが良いと思います。

・テイスティングルーム
Squelones Brewing Companyのユニーク設備でラウンジ、工房、キッチンの一部機能を合わせたような設備。
士気を向上させるアクションの他、食料品(スタミナ回復用の軽食やコーヒー)と火炎瓶を生産可能です。

拠点の評価

立地は最高、換金用アイテムを生産できるのがとにかく強い

立地はやや中央寄りの北部なのですが、そもそも中央付近に拠点が無いので必然的にこちらが立地が最高の拠点になります。
東はガードレールも設置されている道路ですが、それ以外は農地が広がっていて自由に動けるので周囲へのアクセスは悪くありません。

必要人数的に中盤~終盤向けの拠点ですが、ここを最終拠点として良いでしょう。
宿舎Lv2+シェルター付きベッドLv2で9人までのベッドを用意でき、水耕栽培所を設置する余裕もあります。

そして、とにかくアルコール類を製造できる固有設備が最強です。
全マップ、全拠点で最も価値がある拠点といっても差し支えありません。

食料リソースはアウトポスト増設用のMOD「信号増幅器」が手に入り、水耕栽培所を建設できるぐらいのコミュニティになるとドレッド以下では普通に余るので低難易度の周回ではビールやウィスキーをドンドン作って問題ありません。

拠点防御性能は低めだが射線は通りやすい

中途半端に要塞化した所で止まった拠点で4つの通用口の他、駐車場の塀をゾンビが普通に乗り越えられるようになっているので、正面の入口だけ警戒していると奇襲を受けがち、特に包囲攻撃などを受けた際は注意してください。

監視塔は屋外小型スロットの下の方に作ると良いかと思います。
前述したように南の大型スロットに屋根付きの建造物などを設置すると監視塔の射線が通らず防衛力が低下するので注意してください。あと何より自分が戦いにくいです。

ここに宿舎などを建てると北側への射線を一部遮るのと、なだれ込んできた敵への射線が遮られます

Whitney Field(野球場)

特徴

Meagher Valleyの南方に位置している野球場を要塞化した拠点です。
こちらもSquelones Brewing Companyとは別の形で影響力を生み出す事ができる拠点です。

地域最大の拠点というだけあってスロット数はそこそこ多いですが、他のマップにある建物型の最大拠点と比べるとやや見劣りします。
とはいえビルダー特典を入手している場合は全く困らない数で水耕栽培所を二か所建設する余裕すらあります。

拠点化に必要な条件

  • 生存者数:8名
  • 影響力:3,500

※Green難易度の場合は、必要影響力は半分になります。
※マップ移住の場合の必要影響力は5,250になります。

スロットについて

  • アナウンサーボックス
  • 要塞化した観客席(東側)(監視塔Lv2)
  • 要塞化した観客席(南側)(監視塔Lv2)
  • 野外ベッド(屋外用ベッドLv1、撤去可能)
  • 屋外用ベッド2(屋外用ベッドLv2、撤去可能)
  • シェルターベッド(シェルター付きベッドLv2、撤去可能)
  • コマンドセンター(標準)
  • ストレージ(標準)
  • 空スロット(大型)×2
  • 空スロット(屋内小型)×1
  • 空スロット(屋外小型)×2
  • 駐車場×4

固有スロットの解説

・アナウンサーボックス
Whitney Fieldのユニーク設備、下の画像の通りパッシブ効果は何も無いのですが、サイレンを鳴らして周囲一帯のゾンビを引き寄せるアクションとホワイトノイズを発生させて士気のデバフと引き換えにゾンビの脅威度を下げるアクションを持っています。


・要塞化した観客席(東側)(監視塔Lv2)
監視塔Lv2と基本性能は同じ、アナウンサーボックスでサイレンを鳴らした場合、一番忙しいのがこちら。
横の小型スロットに建設する設備次第では内部への射線が通りにくくなるので注意。
診療所あたりが良いかも。

・要塞化した観客席(南側)(監視塔Lv2)
監視塔Lv2と基本性能は同じ、道路側からなだれこんだり、メインの入口へ向かうゾンビを攻撃する位置です。
内部への射線は比較的通りやすいです。

・野外ベッド(屋外用ベッドLv1、撤去可能)
・屋外用ベッド2(屋外用ベッドLv2、撤去可能)
屋外用ベッドと基本性能は同じで士気デバフがかかります。Lv2にも改良可能。
小型スロットを2つ使う上に、わずかとはいえ士気デバフがありますので大型スロットに宿舎を建てましょう。
空いたスペースは難易度初見プレイなら発電所や集雨設備、周回プレイならフィットネスジム、水耕栽培所などを建設すると良いでしょう。

・シェルターベッド(シェルター付きベッドLv2、撤去可能)
シェルター付きベッドLv2と基本性能は同じ、士気デバフも無いのでこのまま設置したままで良いと思います。
宿舎Lv2を建てる場合ベッド6つなのでこちらと合わせると9人までカバーできます。
人数が8人以下ならこのベッドも撤去して大型スロットにラウンジLv2(ベッド2)を設置するのも手です。

小型スロットの方が使い道が多いので大型スロットで解決できるものは解決してしまうのが基本。
もちろんリーダー固有の設備を建設する場合は別です。

拠点の評価

包囲戦を疑似的に楽しみながら影響力を稼げる良拠点

スロットについては過不足が無く特に言う事が無いのですが、この拠点の売りは「アナウンサーボックス」につきます。
これは周囲一帯のゾンビを引き寄せる(というか召喚する)イベントを強制的に起こすアクションを持っており、完了すると影響力200を獲得できます。

しかもクールタイム無しで使用可能!
こちらは短時間の連続した戦闘で影響力を稼げるというのが売りですね。
味方に倒させれば弾薬も消費しません。

ただ影響力の上限は9999なので、換金用アイテムに変換して無限にインベントリにストックできるSquelones Brewing Companyには総合評価で一歩劣ります。

大人数でも水耕栽培所を2か所建てる余裕がある

比較的スロット数に余裕があるので、ビルダー特典を入手済である事が前提ですが多くの拠点では1か所しか建設する余力がない水耕栽培所をここでは2つ建設する事も可能です。

周回プレイでは、南部の資源を回収しつつ、ここで生産した食料リュックサックを車のトランクに満載してからSquelones Brewing Companyに再移住するのもアリです。
Whitney Fieldへ移住するのに必要とした影響力は上述したアナウンサーボックスですぐに回収できます。

Rural Police Station(警察署)

特徴

マップ北方に位置する警察署を元からあるフェンスを活用しつつ有刺鉄線、コンテナなどで要塞化した施設になりますが、一部フェンスが有刺鉄線化されていないので前居住者は要塞化が完了する前に退去したか壊滅したのかもしれません。

序盤~中盤向けの中規模拠点でユニーク設備「警察の武器庫」がこの拠点最大の特徴。

拠点化に必要な条件

  • 生存者数:5名
  • 影響力:1,000

※Green難易度の場合は、必要影響力は半分になります。
※マップ移住の場合の必要影響力は1,500になります。

スロットについて

  • 警察の武器庫
  • チェックポイント(監視塔Lv2)
  • 扉のない監房(宿舎の亜種)※改良可能
  • セキュアロッカー(ストレージLv3)
  • コマンドセンター(標準)
  • 空スロット(屋内小型)×1
  • 空スロット(屋外小型)×2
  • 空スロット(大型)×2
  • 駐車場×4

固有スロットの解説

・警察の武器庫
この拠点の特殊なユニーク設備で、警察が使用する弾薬や投擲物を製造できます。
9mm弾、45口径弾、12ゲージシェル、フラッシュバン、スモークグレネード。
ちなみにフラッシュバン、スモークグレネードを生産できるのはここだけです。

フラッシュバンはフェラルに有効な投擲物、スモークグレネードは格闘武器でPlague Heartを破壊する際の必須アイテムです。

MODをインストールすればライフル弾やマグナム弾も製造可能です。



・チェックポイント(監視塔Lv2)
監視塔Lv2に相当、下画像のように屋上に監視スペースが増築されています。

・扉のない監房(宿舎の亜種)※改良可能
ベッド4つなので室内版の宿舎といった感じですが、士気-10のペナルティを受けているので強化版とは言えません。
資材リソースを消費すれば改良する事が可能で、ベッドは減らずに士気ペナルティだけ無くす事が出来るので必ず改良するようにしましょう。
改良後の設備名は「快適な監房」に変わります。

監房である事は変わりありませんが、照明や装飾などが追加され快適に過ごせるように改善されています。

・セキュアロッカー(ストレージLv3)
固有設備なので他のストレージLv3に転換する事はできません。
セキュアストレージ(弾薬・燃料+20)固定です。

拠点の評価

立地はあまり良くないが固有設備とスロットのバランスが魅力

かなり北方に位置しているので立地は微妙ですが、ユニークな固有設備とスロットバランスはなかなかのものです。

自由に使える小型スロットは3つですが、大型スロットが2つあるので片方を宿舎Lv2にすれば、監房(実質宿舎Lv1)+宿舎Lv2で10つのベッドを賄えます。
6人までのグループならなら監房(実質宿舎Lv1)+ラウンジLv2(ベッド2)もオススメ。

小型スロットは診療所+工房+水耕栽培所 or フィットネスジムあたりになりそうですが、工房が必要かどうかはここに移住したタイミング、現在攻略中なのか周回中なのか等の状況により異なってくると思います。
警察の武器庫でも武器の修理はできるのでニーズに応じて設置してください。

北方一帯の資源収集とPlague Heart破壊があらかた終わって必要人数と影響力を集め終わったら最終拠点候補「Squelones Brewing Company」「Whitney Field」のどちらかへ移住しましょう。

他マップなら最終拠点候補だった…

同じ中規模拠点である「Providence Ridge」のRusty Rosie’sは、同マップでの記事で「リーサル難易度ではPlague Heartの大半を破壊するまで居住できる」と評しましたが、それはより上位の拠点が立地が悪かったり必要条件が厳しいためでした。

Meagher Valleyの場合は必要人数6人、必要影響力が1,500と比較的条件が緩い「Squelones Brewing Company」という優れた最終拠点候補がすぐそばにあります。

そのためトレーダーのレガシー特典(最初から影響力+4,000)を取ってからは初期拠点から一足飛びにSquelones Brewing Companyに移りがち。

ただ初期設備だけで9mm弾を製造できるのは非常に大きく、高難易度でG18 Auto Custom(50発装填可能)をフル活用する場合は大いに役立ってくれる事でしょう。

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